オーストリア トラベルニュース 2018<6月号>

今回は、大自然を味わえる場所、チロル州にあるカウナータールをご紹介!

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カウナータール自然保護

カウナータール/チロル州

エッツタール・アルプスにあるカウナータール渓谷は、高い山々に囲まれています。ここでの厳しい環境保護規制が、息を飲むような美しい自然景観を守っています カウナータールでは、一日の内にいくつかの季節が体験できます。例えば、真夏にヴァイスゼーフェルナー氷河を探検すれば真冬を体験できます。「触れて、感じてください。」というモットーが示す通り、コースは照明が点いたクレパスへと導き、永遠に融けなない氷のトンネルの中で実際に氷に触れながら、氷河に関する興味深い事実について学べます。カウナーグラート自然保護区は、中央ヨーロッパで最も美しい高原湿地の一つと言われるピラー湿地の手つかずの景観や、夏には1,100種もの蝶が見られるフリーサー・ゾネンヘンゲ(日当たりの良い斜面)や、落葉樹と混生森林の中をビジターが探検できるアルツラー・ピッツェクラム森林保護区などで有名です。3000メートル級の峰々が側面に居並ぶカウナータールの栽培地では、現在有機農法による農業が盛んです。ウィンタースポーツが大好きな人には、季節外れにもその情熱を注ぐ事ができます。ヴァイスゼーフェルナー氷河リフトに乗れば、秋から初夏までアルペンスキーが楽しめるからです。

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